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Intersectional Art
HONMA YUUKI
via Sun Road
human
恥ずかしそうに筆を握り好きな絵の具をペタペタと塗り込んでいくのが本間君のスタイル。大好きな職員と話しながら筆やスポンジ、時には鉄くずなど思いつくものを使って制作が始まります。未完成の作品をのぞき込むと『みないでよぉ』と体を丸くしつつも嬉しそうな表情が印象的。一方で作品が完成すると『みてみて！』と漫勉の笑みを浮かべ自信満々に職員に見せてまわる姿もおなじみの光景に。描くたびに自信をつけ世界が広がっていきます。- さんろーど
- さんろーどについて -
平成4年に開所し“自己表現活動”としてアート活動に取り組んできました。在宅生活が中心だった方々が施設に集い、調理・映画鑑賞・アルミ缶回収作業や古紙回収作業等に加え、のんびりとお茶を飲み疲れたら横になる等思い思いの活動からのスタートでした。
そうした何気ない日常の中で感じる喜びや悲しみ・時には妬みを詩や習字・絵で表現してきました。作品の完成までには一言では語り尽くせないドラマがあり、身近にいる職員や利用者同士で共感し支え合いながらの取り組みでした。活動を続けるうちに作品の良さを知って頂く機会も増え、2012年6月からは“さんろーど独自”のレンタルアートがスタートし、その後グッズ製作・販売へと続きました。現在はスターバックスをはじめ企業等と直接契約し作品の入れ替えやアートグッズの製作・販売を行っています。
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